3.ドレスを着ました

タクパパ＆ママに結婚の意思を報告した

その次の日。

たまたま立ち寄った「ハイジの村」で

ウェディングフェアが行われていました。

無料でウェディングドレスの試着ができるとか。

しかし園内は、家族連ればかり。

ウェディングっぽい人がなかなかいない。

そこへ、私たちです。

昨日結婚報告したばかりの空気を醸し出してます。（知らないけど）

ここぞとばかりにスタッフの方に囲まれ

あれよあれよという間にこの仕上がり。

 

※中にデニムはいてます。

整髪剤でバリバリに固まった髪を無理やり梳いてウィッグをつけ

お化粧も直して下さって、なんとかそれなりにまとまりました。

さらに、写真を撮って大きなサイズでプリントし

ケースに入れて送って下さるという徹底ぶり。

ハイジの村さん、ありがとうございました。

さて、入籍して二か月。

実感はまったくないのですが

報告をしたときに私の母が言った

タクちゃんみたいな人に逢えてよかったね

という言葉は、日々 そうだなぁと噛みしめています。

さすがに母はよくわかっている。

きっと私が私であれる場所は

タクちゃんの前だけだと思っています。

ご迷惑をおかけしますが

これからもよろしくお願いします。

2.指輪を作りました

タイトルそのままです。

指輪を作りました。

どんなに頑張っても

すごく高級な指輪には手が届かないし

それなら、ということで。

フカダイさん、やっぱりこういう格好似あう。

デザインに合わせて加工

私は丸い棒の片側をつぶしてかまぼこ型に

フカダイさんは金槌で叩いて模様をつけます。

ガスバーナーこわい

当然私もへっぴり腰（火が苦手なんです）

刻印を打つ。

間隔までしっかり確認するフカダイさんと

あくまで適当な私。性格が出る。

丸めて、重なる部分を切る。

 

磨く。ひたすら磨く。

完成。

 

初めての金属加工、おもしろかった！

まったく知らない世界だったので何もかもが興味深くて。

知らないことを知るのは楽しいものです。

かろうじて素材だけは同じにしたものの

デザインも仕上げ加工もまるで違うのが自分たちらしい。

手作りしてよかった！大満足！

看板犬メイちゃんかわいい

 

1.証人をお願いしました

2017年5月28日 日曜日

入籍しました

書いておかないと忘れそうで

ま、日付なんかは忘れてもいいんだけど

忘れたくないことは忘れないように

やっぱり書こうかなと

婚姻届をもらってきたちょうどその頃

久しぶりにhonobonosで集まろうという話が持ち上がりました。

なんてナイスなタイミング。

honobonosメンバーに証人をお願いしたい！

でも、

なんて言って印鑑を持ってきてもらおうか

入籍することは直接会って言いたいし

で、私が送ったメッセージがこちら

限りなく怪しい。

集まる日がエイプリルフールだということも手伝って

実際に持ってきてくれたのはタカヒデとあっこちゃんの二人だけでした。

いやむしろよく二人は持ってきてくれたな。

余談ですが

この日、とても楽しかったんです。

私もけっこうな大人になりましたが

honobonosはいつだって青春みたいで。

 

つっちー、驚かせて申し訳ない。

オサムちゃん、送別会に便乗しちゃってごめんね。

タカヒデ、あっこちゃん

かなり強引にではありましたが

証人を引き受けてくれて嬉しかった。

 

あらためて、honobonosのみんな、ありがとう。

大好きです。

春にして君を想う

祖父母には何人兄弟がいたのか　とか

あったことがある遠い親戚のあの人は

どういう繋がりの人なのか　とか

そんなことが知りたくて

伯母監修の元、家計図を書いてみた。

＊

豆腐小僧

という妖怪をご存知ですか

妖怪というものは

誰かがその存在を意識してはじめて

存在できる"概念"なのだそうで

豆腐小僧という名を

誰も知らなければ

豆腐小僧という"概念"は

消えてなくなるわけです。

＊

千と千尋の神隠しでは

千尋の名前が奪われる

はてしない物語では

バスチアンが幼ごころの君に名前をつける

そして名前を失う

＊

名前が存在する間 それは生き続ける

名前が概念を生みだす

＊

たかだか三代前までの家計図

その大部分は見知らぬ名前でした。

＊

私は

人の名の儚さを思う

歴史に名を残す

という欲を持ったことはないけれど

たとえば

遠く離れたときに

名前を

私と言う概念を

覚えていてくれたら

それはとても尊いことです

そして

忘れられることもまた 

＊

君の名は

Beautiful name

名前をつけてやる

そういえば

名前は一番身近な呪いだ

ってフレーズ

何で読んだんだっけ

＊

こんなの見る？

と、伯母が写真を見せてくれました。

母や、伯母や、祖父母や、曽祖父母の写真。

裏返すと名前が書いてあって

なんだか

ああ、この人は、

時に笑い、時に泣いたりしながら

確かにここに存在していたんだなあ

みたいな想いが

立体的な現実味を帯びて

押し寄せてきたのです。

＊

祖父母の結婚写真と

母の写真を何枚かもらってきました。

備忘録

いつかの自分に向けた備忘録。

2016年11月24日

季節外れの雪が降った。

**********

記憶について考える。

私はたぶん記憶が薄い。

比べようがないから

たぶんとしか言えないけど。

たとえば

雪が降ったのがいつだったか

を忘れるのではなく

雪が降ったことそれ自体が

記憶から抜け落ちてしまうから

タチが悪い。

**********

2011年のあの日

お昼に何を食べたか

まったく覚えていない

と言ったら

普通覚えてないでしょ

と言われた。

そういうものか。

普通覚えてないでしょ

と言われたそのことは

覚えている。

記憶に留めることと

記憶から抜け落ちること

取捨選択は、いったい誰が

**********

2016年11月24日は

季節外れの雪が降った。

最高気温は3度らしい。

寒いけど、キンと張り詰めた空気が心地よい。

ユニクロのヒートテックの上に

タートルネックとカーディガン。

足元は、迷ったけど、革靴。

2016年11月24日は、

江ノ島

10月から新しい仕事を始めまして
十数年ぶりにカレンダー通りの勤務体制になりました。

月曜日にふぅーって大きく息を吐いたり
水曜日に週末を待ち遠しく思ったり
金曜日にわくわくそわそわしたり
そんな気分を久しぶりに味わっています。

週末の固定休みっていうのも、もちろん十数年ぶり。
土日って、色んなところで大小さまざま色んなイベントが
開催されているのだなぁ。どこに行こう、何をしよう。
あそこに行けばあの人に逢えるかしら、などと考えつつも
人の密度を想像して躊躇してしまう。

海に行こう。

広い景色がみたくなって

ひとり江ノ島へ向かった。

江ノ島には、たくさん思い出がある。

中学校を卒業して高校生になる前、横浜の外れの自宅から境川沿いを歩いて海まで出たことと、鶴岡八幡宮で初詣したあと江ノ島に移動して、岩場で日の出を待ったことは、間違いなく私の青春だ。

歩いていると、いろんな記憶が心を満たしていく。

今日のことも、いつかの思い出になっただろうか。

広い広い海を前に、深呼吸。

さあ、月曜日が始まる。

ズーラシアと私

高校では放送部に所属していました。

大会に向けて作成するラジオ番組のテーマを考えていた時

横浜の野毛山動物園が移転するという話があることを知り

工事中の移転先へ取材に出かけました。

担当の方は、高校生の私たちに

動物園はレジャー施設であると共に

絶滅危惧種の保護や繁殖などを担う役割もあるということ

新しい動物園は動物を檻に入れるのではなく

自然に近い環境で展示する予定であるということ

などを丁寧に説明してくださいました。

車で案内していただいたその敷地はとても広く

歩いて回るのは大変だろうなぁと思ったのを覚えています。

そして数年後、新しい動物園がオープンしました。

それがズーラシアです。

今日、そのズーラシアに初めて遊びに行ってきました。

実に２２年ぶりの訪問！

まだ柵代わりの「溝」が掘られただけだったあの場所が

緑いっぱいの動物園になっていて、なんだか感慨深い。

２２年前の私、やっぱり歩いて回るのは大変だったよ！笑

ちなみに野毛山動物園はその後

市民の要望により存続されることになりました。

私は野毛山も大好きです。

無料で入れるので横浜方面へお出かけの際はぜひ。

写真いっぱい↓