honobonosのこと

honobonosのことを、長めに書きます。

 
honobonosが結成したのは、ちょうど一年前でした。それぞれが忙しいメンバーなので、継続的には活動できないだろう。それでも「フカダイタクのサポート」ではなく「バンド」にしたい。
そんなフカダイの思いから「honobonos」というバンドはうまれました。
 
一夜限りのはずのライブが終わった後、メンバーの口をついて出てきたのは「またやりたいね」という言葉でした。
 
秋頃に連絡します!と別れ、実際連絡をして、毎月のように予定を照らし合わせたもののタイミングが全く合わず。いつしか冬が過ぎ、春が来て、気がついたら一年。
 
途中ヤキモキしたり、もうみんなで集まるのは無理なのかなと思い始めたりした頃、ようやくスケジュールがまとまったのでした。
 
そんな訳なので、メンバーが顔を合わせた回数はさほど多くないはずです。
それでもこの一年間でみんなお互いのことをより理解し合えるようになっていたし、遠慮も少しずつなくなって、距離が近くなった。何よりどんどん仲良くなった。
 
たぶんそれは音にもあらわれていたんだと思います。
スタジオにお邪魔した時の演奏、素人耳にも厚みが増して聴こえました。それぞれがアイディアを音で出し合っている感じ。
メンバー達はまだ不安そうにしてたけど、私は自信を持って、たくさんの方に聴いてほしいと思いました。それくらい良い演奏でした。
 
たった一年でこれだけの関係性を築けたのは、やはりこのメンバーだったからなのだろうな。「バンド」でやりたいというフカダイの気持ちをちゃんとメンバーが引き受けてくれて、楽しんでくれた(たぶん)。本当にいいメンバーです。
 
 

f:id:fitz4123:20150703151119j:plain

ライブ本番については、観に来て下さったお客様がそれぞれ感じることだと思うのでここでは割愛します。
 
ただひとつ、MardiGrasがいつものMardiGrasじゃないみたいだったと、これは私の感想。フカダイさんは大好きなMardiGrasと尊敬する音楽仲間達を繋ぎたいと常々言っていて、その気持ちがいつもと違うMardiGrasにしたのだと思います。
それを善しとするか否かはそれぞれだけど、「いい店だね」とか「自分もここでやりたい」などと言ってもらえたのは、フカダイさんにとっては収穫だったんじゃないかな。
 
f:id:fitz4123:20150703150937j:image
もちろん、いつもと違う空気という意味では、急遽出演してくださった紺エリコちゃんの素晴らしい演奏の力が本当に大きかったです。フカダイが荒らした場(笑)をグッと引き締めてあっという間に紺さんの空気になったのすごかった。
 
本番二日前の深夜に急遽依頼したにも関わらず、快く出演を引き受けて下さり、あんなに素晴らしい演奏をしてくださって、感謝してもしきれないです。
紺エリコさんは、5日に北参道ストロボカフェに出演されるそうなので、今回気になった方はぜひ。
 
 
私はhonobonosが大好きです。
「サポートではなくバンド」の中には私も含まれると勝手に思っていて、楽器ができない分、自分のできることをやりたいと思ったし、実際やってみてとても楽しかった。今回何人かの方からサポートを褒めて頂いてとても有難かったのだけど、そもそも本人はサポートのつもりはなく自分の活動のつもりでやっていたので(笑)お褒めの言葉はhonobonosへのものだと受け取ります(笑)
 
今回会場に足を運んでくださった皆様
気にかけて下さった皆様
MardiGrasのジローさん
紺エリコちゃん
 
本当に本当にありがとうございました。
honobonosは、次がいつになるか、次があるのかも分からないけど
もしまた活動する時には、またお世話になります。
 
最後にhonobonosメンバー
いつもありがとう。
これからも仲良くしてね。

f:id:fitz4123:20150703135149j:plain

 
 
・・・・サプライズのことも書きたい。
別記事にします。長文でごめんなさい。